正社員の方で、副業や投資をこれから始める方向けに「正社員向けの副業・投資Q&A」をご紹介します。
「正社員のメリット・デメリット」というところから、実際のスタート位置に立つまでの話を、経験者の視点を交えて回答します。
■よくある質問
アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主など、雇用形態にはそれぞれメリットがあります。
一概に、どの雇用形態が悪いということはありません。
例えば、正社員であれば社会的信頼度が高く、不動産などの融資を受けやすいといったメリットがあります。
しかし、肉体的・時間的な制約があったり、収益方法が「勤労所得」であるために収入限界値があるというデメリットもあります。
逆に、僕のように個人事業主であれば、節税を活かせるメリットがあるものの、社会的信頼度が正社員より低いというデメリットがあります。
このように、雇用形態によって、メリット・デメリットがあります。
みなさんがゴール設定を行い、その過程でどの雇用形態を選択するのか計画を立てることが大切と考えます。
他にも、企業への紹介案件であったり、海外積立など、世の中にはたくさんの副業や投資があります。
ネットで調べる限り、たくさん見かけるのは「不動産」「株、FX」「ポイントサイト」と思いますが、僕個人として「ポイントサイト」は決してオススメしません。
金銭的なリスクはないものの、時間効率が非常に悪いためです。
「ポイントサイト」を使うならば、紹介制度を使って、紹介された方が稼いだポイントの数%をもらえるような、不労所得の要素を活用するに限ります。
リスクは人によって変わりますが、若い人であれば、時間効率が悪いこと(時間的なリスク)を避けましょう。
副業や投資を行うにあたり、その媒体にどれだけの資金や時間を投資すれば、どのくらいの金額がキャッシュフローとして生まれるか、ということが大切です。
効率よく稼ぐことは、とても大事なことです。
それを意識して、どの副業や投資を始めるのか、考えてみてはいかがでしょうか。
そうしないと、自分が働く間の時間を有効活用できないと考えていました。
そのため、「やる」以外の選択肢はありませんでした。
会社にバレることがリスクなのか。
もしくは、やらないことで後で自分が困ることがリスクなのか。
極端な言い方かもしれませんが、会社にバレないか気になるようならば、やらない方が良いかもしれません。
バレないか気にしながら、毎日を過ごすのは精神的な負担になるだけです。
一度きりの人生ですので、そんな負担を強いるのは、オススメしません。
副業や投資をするならば、「やる」と決めて実施することが大切です。
今の時代、副業を禁止している会社があるかもしれませんが、それはこのご時世ではナンセンスと考えています。
もちろん、会社としては、社員は本業を優先して欲しいと考えるでしょう。
しかし、社員からすると、本業だけではなく複数の収入の柱をもつことは、決して悪いことではありません。
双方相容れない場面は必ず存在します。
例えば、会社は人を安く雇いたいし、社員は高く働きたい、といったように相容れない部分は存在します。
ですので、一度考えてみましょう。
現在、本業のみで収入を得ており、副業や投資に興味があるのに一歩を踏み出せない方は、本当に現状のままで良いのでしょうか。
その状態を数年続けたら、どうなるのでしょうか。
今後の自分がどうなりたいのか、一度自分を見つめ直す時間をつくり、これからどうしていくのか考えても良いと思います。
銀行の融資を受けやすく、「他人のお金」というレバレッジを効かせやすい環境にあります。
そのため、融資を受ける準備をしつつ、その融資先を見つけることに専念するのが良いと考えます。
僕は、自分が働けなくなった場合のリスクヘッジをつくることを重要視しています。
そのため、「不労所得」の要素を含む、副業や投資を行うのをオススメします。
「不動産投資」も良いですし、それ以外にも「不労所得」の要素を含む副業や投資はたくさんありますので、実践している人の話を聞くのは有効な手段です。
1つ注意点を挙げるとすれば、正社員で転職を繰り返して在籍期間が短かったり、雇用形態を個人事業主などに変更してしまうと、社会的信頼度が低くなってしまいます。
ですので、ご自身の環境を変える前に、正社員としてのレバレッジを活かすことが大切です。
ゴール設定を行い、準備を行った上で、次のステップに身を置くのが良いと思います。
その場合、改善案は2つあります。
1つ目の改善案は、土日などの休みの日に、副業や投資の勉強をして、平日の忙しい時でも稼げる仕組みを見つけることです。
これは「不労所得」を活用することになります。
「不労所得」であれば、ご自身が忙しくても、並行してお金を稼ぐことができるのでオススメです。
2つ目の改善案は、平日でも無理矢理時間を作り出すことです。
例えば、仕事に見切りをつけて夜の時間を確保したり、有給を使って休みをとったりします。
そうすることで、平日の忙しい時にも並行して稼げる収入の柱を見つける時間を作り出せます。
どちらの案を実施するにしても、時間をつくって収入の柱を早く見つけないと、いつまで経っても現状が変わることはありません。
僕も正社員で忙しい時期があったので、分からなくもないですが、時間をつくらないといけないことに変わりはありません。
一度、収入の柱さえ作ってしまえば、時間をつくることができます。
そして、また収入の柱を見つけて、また時間ができて、、を繰り返すたびに、どんどん楽な方向へ進んでいきます。
まずは、収入の柱を見つけるために、意図的に時間を作り出しましょう。
ざっくりですが、以下のポイントを抑えているかが重要です。
・1社に所属しており、給与所得以外の所得額が年20万円を越えているか
・2社以上の会社から給与所得を受け取っているか
2019年時点では、確定申告の作成を行うPCソフトで資料を作成したり、税理士さんへ委託するなど、確定申告をする手段はいくつかあります。
僕は税理士さんへ委託して確定申告していますが、今まで知らなかった節税の知識を得ることができるので、オススメです。
具体的な申告方法が分からない場合は、このように税理士さんにお願いするのも有りです。
税理士さんへお願いする場合の予算は、およそ数万〜7万円かかりますので、そこまでの予算を出したくない場合は、PCソフトなどで自分で資料を作成するのも良いと思います。
みなさんの目的や予算にあった方法を選択するのが良いと考えます。
■お問い合わせ
今回は、「正社員向けの副業・投資Q&A」をご紹介しました。
これらの内容は、管理人独自の観点であるため、みなさんの考えとはマッチしない部分があるかもしれませんので、ご容赦ください。
それ以外で何か気になる点等がありましたら、こちらからお問い合わせください。