【SEの実態】SEのテスター経験は少しでよい!?

「SEに興味があってSEの実態を知りたい。SEのテスター業務がどれだけ大切なのか知りたい。」

このような要望に答えます。


■目的

SEの実態として、SEのテスター業務の重要性を知ることができます。


■目次

①【SEの実態】SEのテスター経験は少しでよい!?

①ー1 テスターとは

①ー2 テスター業務とは

①ー3 SEのテスター業務の重要性

①ー4 テスター業務の経験は少しでよい

②【SEの実態】テスター業務を依頼された時の対策

②ー1 対策①テスターになるPJに参加しない

②ー2 対策②炎上PJに参加しない

②ー3 対策③テスター期間を短くするよう事前にFIXしておく


■掲載内容の信頼性

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■みなさんへのメッセージ

SEに興味があってSEの実態を知りたい。SEのテスター業務がどれだけ大切なのか知りたい方に向けて書いています。

この記事を読むことで、SEの実態として、SEのテスター業務の重要性を知ることができます。

それでは、さっそく解説します。


①【SEの実態】SEのテスター経験は少しでよい!?

①ー1 テスターとは

システム開発において、テスト工程(システムのリリース前にバグや不具合がないかチェックする工程)を担当する人です。

テストは、システム開発においてシステムの品質を担保するために重要な工程です。

そのポジションを担当するのが「テスター」です。


①ー2 テスター業務とは

基本的に、テスト仕様書(システム操作手順や期待動作が書かれたマニュアル)に沿って愚直に作業します。

PJリーダーに作業報告したり、プログラマーに直接修正を依頼することもあります。

テスター業務は、テスト仕様書(あらかじめ決められたシステムの操作手順署)に沿って作業をすることが基本です。

テストで発見したバグ(システムが仕様通りに動いていないこと)と不具合(システムの仕様として決まっていないけれど怪しい動作)を報告することも作業範囲となります。

プログラム修正が必要な場合は、プログラマーに現状を説明して修正を依頼することもあります。


①ー3 SEのテスター業務の重要性

テスター業務を経験することで、バグや不具合が発生するパターンをある程度想定することができます。

テストを経験すると、システムのバグや不具合が発生する操作手順を知ることができます。

それによって、プログラミングを行う際に、バグや不具合が発生するパターンを考慮した実装を行うことができるため、事前にシステムの品質を高めることができます。

また、システム開発を外注していた場合には、納品されたシステムを検収する際の観点としてテスター業務を活用することができます。


①ー4 テスター業務の経験は少しでよい

テスト(単体テスト、結合テスト、総合テスト)を数回経験すれば充分です。

テスター業務はテスト仕様書に沿って愚直に作業するため、結論、誰でもできてしまう作業です。

そのため、テスター業務を長く経験してもスキルアップの幅が狭く、SEとして開発経験のスキルアップを目指す人にとっては時間が惜しい作業となります。

テスター業務を行うよりも、テスト手順書を作成する方がテストパターン(どのようにシステムを操作してどのような動作を期待するか)を考える機会が多いため、システム開発に活用することができます。


②【SEの実態】テスター業務を依頼された時の対策

②ー1 対策①テスターになるPJに参加しない

テスター業務は単価が安く使われやすい傾向があります。

テスター経験者は、テスターになりそうなPJに参加しないように気をつけてください。

SEのスキルアップを行っていく過程で、テスターを経験することがあります。

テスターはSEのスキルアップに役立ちづらいものの、PJで必要な存在であるため、誰かが担当しなければなりません。

そのため、テスター経験者がテスト作業を請け負ってしまうと、SEのスキルアップができず時間が続きます。

SEのスキアップにおいてテスターは数回経験すれば充分なので、テスター経験者はテスター募集のPJに参加しないよう気をつけてください。


②ー2 対策②炎上PJに参加しない

炎上PJ(システム品質が悪いためにテスターを募集しているPJ)に参加すると、後々逃げづらくなります。

そのようなPJに参加しないよう気をつけてください。

炎上PJとは、システムの納期までに作業が追いつかず作業負荷が高まった状態のPJです。

そのようなPJでは、テスター業務の負荷も高まります。

炎上PJでは、システムの納期に間に合わせてリリースを行っても、リリース後のバグや不具合の修正が発生することで、再度テストをする状態になります。

このような状態に陥ると、PJを抜け出すことが難しくなってしまい、PJが収束するまでテスター業務から離れられなくなります。

そのため、炎上PJに参加しそうな人は、炎上している背景を確認した上で、可能な限りそのようなPJには近づかないようにしてください。


②ー3 対策③テスター期間を短くするよう事前にFIXしておく

テスター業務は長期化する傾向があります。

テスター経験者は、事前にPJのテスター期間を確認することが大切です。

テスターは単価が安くPJで使われやすいため、テスターとしてPJに参加すると業務が長期化する傾向があります。

SEのスキルアップを目指す人は、テスター業務が長期化すると自分のスキルアップに活用できなくなるため、注意が必要です。

PJに参加する前に、テスター業務にどのくらい時間がかかるのか確認することが大切です。