自己紹介
TANAKA SYUHEI
IT業界10年目のシステムエンジニアです。
IT系中堅企業→大手企業→大手企業と転職を繰り返し、現在はフリーランスのシステムエンジニアとして活動中です。
システムエンジニア未経験者の講師もしています。
自分がIT業界に未経験で入った時、こんなことを知っていたら良かったな的な情報を掲載します。
これからエンジニアやフリーランスを目指す人に役立てば幸いです。
目次
なぜ、テスターは1回やれば充分?
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テスターはスキルアップはしないので、一度経験すれば充分です。
テスターは、テスト手順書(マニュアル)に従って、システムをテストします。
テスト結果や手順書の書き方の不備を整理して、周囲に伝えます。
このようにスキルアップしづらいため、テスターは一度経験するだけで充分と言えます。
テスト系でスキルアップできることは何か?
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テスト手順書を作成する側になれば、
・テストパターンの作成(プログラムを理解してエラー発生させるテストを考える等)
・テストデータの準備(データベースの知見がつく)
など、スキルアップできる部分があります。
テストをする側ではなく、テストしてもらう側になることが大事です。
テストをする側(テスター)は、正直、誰でもできるレベルの仕事です。
一方、テストをしてもらう側は、プログラムやデータベースなどの知見が必要です。
ある程度の条件を満たす人しかできないため、価値のある仕事と言えます。
基本情報処理試験の本に目を通そう
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テスト手順書を作成する場合、
・網羅性
・境界値
といった、テストパターンに関する知見を活用します。
基本情報処理試験では、このような知見がいくつか含まれています。
立ち読みレベルで良いので、一度目を通しておくことが大事です。
どのような考え方があるのか知るだけで、今後のキャリアの可能性が広がります。